2020年7月6日月曜日

RaspberryOS 導入ガイド

何度もraspbianのセッティングをするのに、毎回いろいろなページを見ながら操作するのが面倒なので、自分が必要そうなものを、備忘録的に記載。

1.Raspberry Pi OS(32-bit)with desktop(https://www.raspberrypi.org/downloads/raspberry-pi-os/)をダウンロード。
2.SDカードをメインPCにつなげて、「SD Card Formatter」でフォーマットして、「Win32Diskimager」で書き込む。
3.SDカードのbootフォルダ内に "ssh" というからのファイルを作成。拡張子なし。
4.ラズベリーパイにSDカードをセットして電源ON。
5.SSH接続するため、メインPCで「teraterm」を起動。ショートカットのリンク先を
"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" raspberrypi /auto=password /user=pi /passwd=raspberry
としてとしておくと、毎回ユーザー名とパスワードを入力しないで良いので便利。ホスト名は"raspberrypi"でOK。

6.$ sudo raspi-configで設定変更。(必要最小限)

1 Change User Passwordでパスワードを変更。
新しいパスワード:●●(表示されない)
新しいパスワードを再入力してください:上と同じパスワード(表示されない)
passwd: パスワードは正しく更新されました

4 Localisation Optionsで以下の3点を変更。

I1 Change Locale          Set up language and regional settings to match your location
en_GB.UTF-8 UTF-8はデフォルトで選択されているので、ja_JP.UTF-8 UTF-8を追加で選択。カーソルを合わせてスペースキーで選択*となる。エンターキーを押すと、
”Debianの多くのパッケージは、ロケールを使用して、ユーザーに適切な言語でテキストを表示します。生成されたロケールからシステムのデフォルトロケールを選択できます。
 これにより、システム全体のデフォルト言語が選択されます。このシステムがマルチユーザーシステムであり、すべてのユーザーがデフォルトの言語を話すことができない場合、問題が発生します。
システム環境のデフォルトのロケール:None C.UTF-8 en_GB.UTF-8 ja_JP.UTF-8
ja_JP.UTF-8を選択。
I2 Change Time Zone       Set up time zone to match your location
Asia → Tokyo を選択。
I4 Change WLAN Country    Set the legal channels used in your country
JP Japanを選択。

5 Interfacing OptionsでVNCを有効化。
P3 VNC      Enable/Disable graphical remote access to your Pi using RealVNC
→Would you like the VNC Server to be enabled? →はい


7.日本語入力の有効化
$ sudo apt install fcitx-mozc


8.Sambaのインストール
$ sudo apt install samba
インストール途中でSamba サーバおよびユーティリティというのが出る。
あなたのコンピュータがネットワーク上の DHCP サーバから IP アドレス情報を取得しているのであれば、DHCP サーバはネットワーク上にある WINS サーバ (NetBIOS ネームサーバ) についての情報を提供することもできます。DHCP で提供される WINS 設定は /var/lib/samba/dhcp.conf から自動的に読み込まれるため、smb.conf ファイルを変更する必要があります。この機能を使うためには、dhcp-client パッケージがインストールされている必要があります。 DHCP から WINS 設定を使うよう smb.conf を変更しすか。
 <はい>/<いいえ>
>はいを選択
$ sudo nano /etc/samba/smb.conf
文末に以下の5行を追加
----------------------------------------------
[pi]
path = /home/pi
read only = No
guest ok = Yes
force user = pi

[USB-HDD]
path = /media/pi/HD-ADU3
read only = No
guest ok = Yes
force user = pi
----------------------------------------------
$ sudo service smbd restart
$ sudo systemctl enable smbd

9.FTPのインストール別ページ

10.USB-HDDの自動スピンダウン別ページ

11.KUMAN5インチラズベリーパイ用モニタの設定(別ページ
12.デジタルフォトフレームの導入別ページ

13.録画サーバーの導入 (別ページ)(未作成)

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